「最近大人ニキビができてしまってケアをしているけど、なかなか治らない」
「ニキビがあるけど化粧をしないわけにはいかないし、どうしたらいいの?」
このような悩みや疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、大人ニキビがある際のメイクで気をつけるべきことについてご紹介します。
また、ニキビで肌の調子が優れない時におすすめなファンデーションについてもお伝えします。
□化粧品やメイクの道具を綺麗に保つ
ニキビを今よりも悪い状態にさせないように、化粧品やメイクの道具を綺麗に、また清潔にしておく必要があります。
ファンデーションのスポンジやブラシは直接肌に当てるため、メイクが終わるたびに洗浄するのが好ましいです。
毎回の洗浄を負担に感じる方は、使いきりのパフを使うことをおすすめします。
さらに、スティックタイプのファンデーションやコンシーラーなどは直接肌に当てるのではなく、最初に綿棒に少し取ってから、きれいに洗った指でつける方が清潔で安心です。
□油分が多く含まれるファンデーションは使わない
油分がたくさん入っている化粧品は、毛穴が詰まってしまってニキビが治りにくくなる可能性があるので、使うのを避けましょう。
また、ニキビが発生しているときの肌は皮脂分泌が多く行われている可能性が高いので、その分テカリやべたつきを直に感じてしまいやすくなります。
そのため、油分があまり入っていないファンデージョンを使うのがおすすめです。
□ウォータープルーフやカバー力が高いファンデーションは使わない
水によってなかなか落とせないウォータープルーフのファンデーションや、長い間崩れないカバー力の優れているファンデーションは、油分が多く含まれている化粧品と同じく、毛穴が詰まりやすくなってしまうため、ニキビが発生している肌には使用しない方がいいでしょう。
さらに、汗や皮脂によってメイクが落ちにくいということは、クレンジングでも落としにくいとも言い換えられるので、メイクを落とすのが難しくなってしまいます。
メイクの落としが良いオイルクレンジングでは、ニキビが悪化している肌にとっては刺激が過度にかかってしまいます。
そのため、オイルクレンジングと比べ、刺激の少ないミルククレンジングやジェルタイプのクレンジングを選択して、あまり肌に負担をかけないファンデーションを選ぶように心がけましょう。
□ニキビの肌の時に使うべきファンデーション
続いては、肌にニキビが発生していて、全体的に肌の調子があまり良くないときにおすすめのファンデーションについてご紹介します。
*薬用コンシーラー
ニキビ肌にとって刺激の少ない薬用コンシーラーであれば、メイク時の肌へのダメージを軽くしてくれます。
また、赤くなっている箇所やデコボコを目立たなくしてくれるだけでなく、抗菌作用や抗炎症成分が含まれているタイプのものもあるので、そちらを選んでみましょう。
具体的には、メンズアクネバリアの薬用コンシーラーがおすすめです。
固めに作られているテクスチャーなので、細かい部分に塗りやすいです。
また、男性用として売られているのですが、明るい肌、普通の肌、暗めの肌といった肌の色別にそれぞれ用意されているので、女性の方にも使いやすくなっています。
さらに、殺菌力が高いとされているティーツリーオイルが含まれており、清潔感を持続できるファンデーションとなっています。
*肌色ニキビクリーム
最後にご紹介するのは、ニキビの解消に効くクリームについてです。
肌色ニキビクリームは、ニキビの悪化を抑えてくれる治療薬という一面を持ちながら、肌色のクリームがニキビを目立たなくしてくれます。
こちらは医薬品の治療薬になるのですが、ニキビの状態や自分の肌質にマッチしているかどうかには個人差があります。
そのため、使用する場合は十分に注意をして使用しましょう。
ここまで、ニキビが発生しているときに使うといいファンデーションについていくつかお伝えしました。
ニキビ肌のメイクをする際に気をつけるべきことは、清潔さ、過度な刺激を肌に与えない、完璧さを求めないということです。
ベースとなるメイクは自分の希望通りにできなくても、アイメイクやリップメイクで個性をだしてメイクを楽しみましょう。
自分が自信を持っていて、幸せな気持ちでいれば、肌のニキビも自然と笑顔に隠れて目立たなくなっていくことでしょう。
□最後に
今回は、大人ニキビがある際のメイクで気をつけるべきことについてご紹介しました。
また、ニキビで肌の調子が優れない時におすすめなファンデーションについても、自分に合ったタイプのものを見つけていただきお試しください。
ぜひ、この記事を参考にしてみてください。